「今のニーズに合わせたサービス開発」をしよう
お客の来店が厳しい今、飲食店がウェブを活用してできることの考え方をセミナー動画にまとめました。
大事なポイントになるのは、「今ある商品をテイクアウトで」と単純に考えても難しいということです。
(1)お客の困っているシーンを考える(聞く)
(2)それを自社商品で解決できないか考える
(3)新メニュー・新サービスの開発
(4)ウェブで発信
この順番で何ができるかを考えてみましょう。
他の業種の方も、自社の場合に置き換えてご覧いただけたらと思います。
日本最大級のウェブ系セミナーイベント CSS Nite にて2019年のベスト20セッションに選んでいただきました。
セミナーの内容は公開されていますので、ウェブを活用して売上に繋げたい企業経営者様、今のウェブマーケティングに限界を感じているデザイナーさんやディレクターさんにぜひ見ていただきたいです。
また、私の師匠でもある権成俊さんもベストスピーカー(次点)を受賞。
歴史あるウェブ制作系のセミナーイベントで、コンサルが2人も選ばれているのは、やはり時代かなと感じます。
権成俊さんの受賞セミナーはコチラから視聴できます。
岡山で行ったCSS Nite in Okayama自体も「ベスト 地方版 イベント」を受賞しています。
この時に一緒に登壇した角田さんもベスト10セッション、間嶋さん、阿部さんもベスト20セッションに選ばれ、本当にレベルの高いイベントでした。
各動画も公開されていますので、ぜひご覧ください。
ウェブ周りの仕事をしている方はもちろん企業のウェブ担当者さんや学生さんにもお奨めです。
CSS Nite in Okayamaの動画はこちらから
改めて受賞された皆さん、おめでとうございます。
そして運営していただいたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

okawebアワード 2019でグランプリを頂きました!
岡山県を代表するウェブ制作のセミナーイベント第50回 岡山WEBクリエイターズで表彰式。
今年のCSS Niteでの登壇内容を評価いただいてのグランプリだそうです。
今回は事情があって紙製のチャンピオンベルトでしたが、
近々、本物のベルトが届くそう。(笑)
チャンピオンベルトってもらうのは初めてでうれしいです!
そして副賞はなんとSONYの「ノイキャン」!
出張のお供に使わせていただきます。
※※ 以下、受賞時のコメントです ※※
私は2018年4月に独立したばかりですが、今年は「CSS Nite in Okayama」への登壇、そして「okawebアワード グランプリ」ととても充実した年となり、飛躍への大きなチャンスをいただいたと思います。
CSS Niteでもお話しましたが、いまウェブマーケティングはやることがいっぱいです。
でも広告やデザインといった対症療法だけではなかなか成果を出すことが難しい時代にもなりました。
そして、ウェブ制作会社・フリーランサーも大変多くなり、業界はレッドオーシャン化し、明確な差別化が必要となってきています。
そのような中で、私は広告代理店の営業マンからウェブ時代の戦略コンサルタントへと転身しました。
これから皆さんもこれまで培ってきたことをベースに、その特徴や強みを発揮してイノベーションを繰り返していくようになると思います。
岡山WEBクリエイターズはこのイノベーションのための勉強会でもあると思います。
参加者がそれぞれ自身の実績や考えを発表しあい、お互いに研鑽を積むことによってさらに飛躍を遂げる、そんな会です。
私もまだまだ勉強中の身ですが、少しでも地元岡山の経済のために貢献出来たらと考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
第100回 okawebアワードのグランプリを目指して頑張ります!
※※ 受賞コメントここまで ※※
参加された皆様ありがとうございました。
そして他の受賞者の方々もおめでとうございます!
11月20日 ネット時代の選ばれる理由をつくるAB3Cワークショップを開催しました。
今回のモデル企業は「ぷりふあ」というひな人形を販売するこまり様。
ひな人形というと従来の日本人形風のお顔立ちで5段飾りのようなイメージがありますが、このぷりふあはとてもかわいらしい見た目で、賃貸マンションなどで重宝しそうなコンパクトさが人気です。
一見、すでに差別化が充分にできていそうに感じますが、やはり競合も多くなってきており、何より「節句」を行わない家庭も増えて来ていますので、どちらかというと衰退産業です。
そういった中でどのように差別化できるか、参加者のみんなでディスカッションをしました。
今回も女性がお一人いらっしゃるということもあり、女性目線、ママ目線でとてもいいアドバイスが出てきたり、医療業界、食品業界など様々な業界の方が集まる中で、客観的なとてもいい意見が出てきたと感じます。
モデル企業のこまりさんは「良いヒントがたくさんあった」と満足して帰られましたし、他の参加者さんからも「頭の整理をする方法が分かった」「自社に活かしていきたい」との声をたくさんいただきました。
参加者様のお声を一部ご紹介させていただきます。
- 小人数での講座なので充分話し合いができた。AB3Cの考え方を実務に落とし込んでいきたいです。
- 頭の整理ができ、具体的に次のステップに進めそうです。内容はとてもわかりやすく素晴らしかったです。時間のこともありますが、もう一事例あると腹落ち感が増したと思います。
- 大手ではできないような面倒なことをサービスとして考えてみようと思いました。
- 具体的な体験を話してくれたのでわかりやすかった。
- 「ウェブ上で選んでいただける視点」を増やすことができました。そしてウェブ上だけでなくその他でも活かせそうです。
- 求める価値で分ける、そして捨てるが大切だと感じました。
- 自社のビジネスに落とし込む時間もあってよかったなと思います。
- 事例で紹介してくれるのでとてもわかりやすかったです。
- 実際にプロ(講師)のアイデアも聞いてみたいです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
10月26日 日本最大級のウェブ制作セミナーイベントである「CSS Nite」の岡山版ににて講演をさせていただきました。
私のテーマは「対症療法から根本治療へ 戦略から考え直すウェブ活用」です。
当日は100名の満席でしたが、どちらかというとクリエイターとエンジニアが中心のセミナーイベントですので、私の話は面白くないのではと心配していましたが、参加者の方々からは「参考になった」「わかりやすかった」と声をかけていただけ、ホッとしています。
内容はいつもの戦略の話ですが、今回は普段制作側にいる方が多いので、もっと踏み込んだ話にしました。


いまウェブのマーケティングはやることがいっぱいです。
デザインやレスポンシブ対応といった制作施策、リスティングやSEOをはじめとした集客施策、そのほかにコンテンツの企画やディレクションなど・・・
課題は山積みです。

しかしこれらは対症療法にすぎません。
ネットの登場で商圏の垣根がなくなり、競合が爆発的に増えました。
そしてユーザーはあらゆる選択肢の中から、自分の価値観にあった商品・サービスを選ぶことができるようになりました。
そういった時代においては、自社の商品がもし仕入れ商品だったり、他社と比較して大きな差がない商品であるならば、ちょっと検索で上位に来ようが、綺麗なデザインにしようが、成果は望めません。
これからは対症療法ではなく、もっと根本的なところに踏み込む施策が必要になってきます。
そして、この根本的な「選ばれる理由」を作るためには、優位性のある商品をつくるか、オンリーワンのサービスをつくるかしか道はありません。
言うは易し行うは難しですが、そこに踏み込まない限り、もう成果を出すのは厳しいのです。

いま、ネットの登場で世の中のビジネスの多くがやり方から見直す変革期を迎えています。
さらにこれからはAIの登場でビジネスのありかた自体が変わる企業も増えてきます。
対症療法ではもう限界です。
ぜひ自社の商品やサービスから見直す、根本治療に踏み込む勇気を持ちましょう!