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先日に引き続き、オーニット様で研修を行わせていただきました。

今回のテーマは競合分析。

普段お客様のことはしっかり考えているけど、時間をかけて競合の特徴を分析したり自社と比較したりすることは少ないのではないでしょうか?

DXの時代はユーザーはネットを活用して自社と競合とを比較検討してから次の消費行動に移ります。

・お客様(Customer)
・自社(Company)
・競合(Competitor)

この3Cで考えることが必要で、特に自社と競合とを比較した際の差別的優位点が何なのかをしっかりと定義することが重要です。




今日はYEGで一緒の難波さんの会社、オフィスクリエイトさんにおじゃまして、新規事業である格安ホームページ制作サービスのウェブ戦略に関するコンサルティングをさせていただきました。

いまホームページの制作会社はとても多く、同サービスでは後発となる同社。

既存の制作会社と明確な差別化を行うために、
・お客様モデルの絞り込み
・ベネフィット(求める価値)
・競合の強みや特徴
・自社の強みを活かせるポイント
・競合と比較した際の差別的優位点
を、しっかりと調査・分析し、戦略を立てていきます。

超格安でスマホ対応されデザイン性豊かなホームページが作成できるこのサービス。
ご自身で簡単に更新・修正も可能です。

このサービスは特に、予算はあまりないけど、かっこいいホームページを作りたい企業様にお奨めです!

難波社長、打ち合わせありがとうございました。



さくら祭典の役員の皆様と定期的にDX会議を行っています。

DXというのは社内のデジタル化や業務の効率化はもちろんのこと、世にデジタルが浸透することによっておこった消費者の行動変化への対応、また従来の垣根を超えた競合への対応が必要です。

つまり、自社のことだけでなく、
・お客様(Customer)
・競合(Competitor)
・自社(Company)
の3C全体で考えることが重要で、私たちはさらに、
・求める価値(Benefit)と
・差別的優位点(Advantage)
というAとBも加えて、AB3CでDXの時代の選ばれる理由を定義しなおしています。

さくら祭典の役員の皆様、今日も長時間お疲れさまでした!


トヨタはEVで世界に遅れととったのか

ここ最近の私の最大の関心ごとです。
世の中では脱炭素の流れで米国や欧州で20〇〇年までにガソリン車の販売を無くすなどの報道があふれています。
その中でテスラが時価総額でトヨタを抜き、日本勢の出遅れ感が目立っています。

また内燃式の水素エンジンにこだわるトヨタは国内自動車産業と雇用を守りたいだけなんじゃないかという声も聞こえてきます。

本当にそうなんだろうか。
トヨタは単にガラパゴスの道を歩んでいるんだろうか。
そんな疑問を持っていました。

その疑問の答えの一つに、「長距離移動動力」がありました。
電気自動車のバッテリーとモーターの能力の発展はめざましいものがあり、「自家用車」の動力には最適です。
しかしトラック、船舶、バス、鉄道などの「長距離の動力」と耐久性・パワーにはまだまだ不向きで、そこに従来のエンジン技術の活かし方と水素の可能性が隠されているようです。
しかも、この長距離移動の動力の方が市場は大きいと。

ちなみに長距離トラックの生涯航続距離は200万kmにもなるそうで燃料電池だと耐久性で厳しいようです。

確かにトヨタは何年も前に、これから単なる自動車メーカーではなくモビリティカンパニーへのイノベーションを行っていくと宣言されています。
まさに私は木を見て森を見ずでした。

ああ、だから水素エンジンで24時間耐久レースに出てるんだな。

私自身は自動車やエンジンのことは素人ですが、これからのDXやイノベーションには大変参考になるお話しでした。

また、自家用自動車の分野においてもまだまだ可能性はあるようです。
ハイブリッドで世界の主権を取ったトヨタが、次に取ろうとしているのはどのポジションなのか、これからも着目していこうと思います。

我々中小企業は特に単に世の中の流れに合わせて他と全く同じことをしていても大企業には資本力で負けてしまいます。
時流と需要に合わせてイノベーションすることは重要ですが、その中でもどのようなポジション(特にニッチなポジション)につくかということが最も重要だなと考えさせられました。



先日オーニット様でDX思考育成プログラムの中級編「DX思考の人材育成 セミナー&ワーク」を行わせていただきました。

コロナ対策で一躍有名になったオゾン除菌脱臭機ですが、その分多くの新規参集者が登場しています。
オゾン発生器で最も歴史がありパイオニアである同社が、これからどのようにしてDXの時代に差別化を遂げ、成長を続けていくのか。

当日はお客様が求める価値(ベネフィット)を、ニーズとウォンツという2つの段階にわけて、楽しくワイワイとディスカッションを行いました。

これから、社内からボトムアップ式に変革を作り上げるマーケティング人材を全10回の研修とワークで育成していきます。


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